その「中部地方」にある都道府県と政令指定都市によって構成している「中部広域観光推進協議会」が、東京三菱UFJ総研のコンサルを受けながら、「観光ビジョン」を作成したというプレスリリースがありました。
中部(東海・北陸・信州)広域観光推進協議会では、今後5年間の基本的な方針や取り組むべき施策をとりまとめ、事業推進の指針となる中長期計画「中部の観光ビジョン」を策定することとし、昨年9月に「中部の観光ビジョン」策定委員会を設置し、審議してきました。
この度、10月10日(金)に開催予定の第3回策定委員会において、審議内容が取りまとめられることとなりましたので、その概要をお知らせします。
この「中部の観光ビジョン」の策定にあたっては、本協議会を構成する自治体(9県3市)、国、経済団体、観光関連団体、大学等の参画を得て、審議を行いました。
その審議のなかで、ビジョンにおいて掲げる中部の目指すべき姿を、幅広い「連携」・「協働」により、観光客のニーズに的確に対応した新しい発想による魅力ある観光地形成を図り、それらにより中部広域ネットワークの形成を果たすべきものと位置づけています。
中部の特性を活かした観光推進施策としては、広域化による魅力的な観光圏の創造、国際観光の振興、情報発信の強化拡充、観光基盤の整備の4つの柱を設けています。
今回のビジョンでは、5年後の取り組み目標を、具体的な数値として示すとともに、「観光力」を「観光客を受け入れる可能性を示す潜在観光力」として数値化し、客観的に比較評価しました。また、産業観光、街道観光、都市観光などの「テーマ別観光」の推進や「観光まちづくりと観光圏形成」、「観光に関わる安全の確保」の視点を盛り込むこととしました。
このビジョンによれば、「広域化による魅力的な観光圏の創造」、「国際観光の振興」、「情報発信の強化拡充」、「観光基盤の整備」の4つが重要なポイントのようです。今の時代、一つの「まち」や「市町村」だけではとても観光事業なんてできません。「都道府県」単独だってなかなか難しいです。行政が作る観光パンフレットっていうのは、自分の場所以外の地図って「白く」なっているんですよね。よほどその土地に観光資源があれば別ですが、ほとんどはそうではないはずです。広域で手を取り合って切磋琢磨をしながらお互いの「まち」のよいところを引き出し合っていくことが必要なんじゃないかなぁと思います。
国際観光もそうですね。外国人だったらもっとそうでしょう。「日本の真ん中観光」(中部地方の訳がCentral Japanっていうのは本当のところを言えば違和感をぬぐえないが...)って言わなきゃ、岐阜って言われたって分からないですもんね。日本人だって分からないもん
地域の魅力を、点から線に、線から面にして見せていくには、テーマが必要ですよね。中部地方は産業観光なんかに注目しているし、特に愛知県は「武将観光」なるものもテーマとして打ち出しています。九州なんかはうまくやっていますが、中部地方はどうなんだろう...。
自分の住んでいるところだからこそ、気になりました。






