閑話休題、大きなテーマの1つとして、「ロマンティック・アイロニー」を大切にしようということでした。脳がアイドリングしている状態、ぶらぶらしている時間を持つことです。こういう時間で創造力が生み出され、アイデアが生まれやすいのだそうです。こういう環境は「偶有性」が生み出され、脳の働きが活発になるんだそうです。そして、セレンディピティを逃さず、自分にリミッターをかけずに(オープンエンドの状態)、自分の中にある厳しい物差しで判断をする。そして、その判断に要する時間は、たったの2秒なんだそうですが、その2秒の判断を行うにあたって、いろいろな経験を積んでおく必要があるわけです。
講演会の中でお話されていることはそんなに毎回変わるものではありませんが、養老猛先生のエピソードや、NHK「プロフェッショナル」の司会で出会った多くのゲストの生き様を見てこられた経験などをお話され、毎回毎回の音源がすごく楽しいんですね。これはきっと茂木先生のさまざまな人生経験をうまく処理されている結果であり、ご多忙な中、本当に元気に活動されている方だなぁと思います。それは、茂木先生の「クオリア日記」を拝見していてもよく分かりますね。
このように茂木先生の講演会というのは楽しいわけですが、言われていることをそのまま実行に移すことはそんなに簡単ではないんです。ここで苦しまなきゃいけない。でも、「よく生きたい」から、ちょっと疲れていて、時間もない中だけれども何とか頑張れるんです。
週末も研究活動をやりたかったのだが...。緊急で用事が入ってしまったので...。「細切れ時間はできるだけ手を動かせ!!」と茂木先生の「脳を活かす仕事術」に書いてあったので、それを実践していい研究やりたいなぁ〜。






